発熱外来が繋がらない!PCR検査なしで5歳娘がコロナ陽性に


娘の身体がほっかほか。
朝方、隣で寝ている娘の身体がやけに熱いのに気付きました。
測ったら39.1度。。
時は7月の三連休明けで「発熱外来」がトレンド入りするほどの混乱状態。
わが家もかなり苦戦を強いられました。
今回は5歳娘がコロナ陽性と診断されるまでの様子を書き留めておこうと思います。
幼児が発熱!発熱外来が繋がらない恐怖
9時の診察開始時間に合わせてかかりつけ医へ電話。
…が、全然繋がらない。
スマホ3台で鬼電しても繋がらない。各端末200回くらいかけた
小一時間格闘して仕方なく親ひとりで窓口へ直接相談しに行ったら『今日の受付は終了』とな。
発熱相談センターの電話番号を案内されたが、こちらも全く繋がらない。
他の病院を片っ端から電話するも繋がらない。5箇所くらいの病院にリピート架電してもなかなかヒットせず。
繋がったと思ったクリニックは小児受け付けないと言われたり…
総合病院になんとか繋がるも、本日の受付いっぱいとな。

え。みなさんどうやって受け付けてもらってるの?
10時前で発熱外来どこも繋がらないって…結構な恐怖感を感じました。
自宅にある抗原検査で陽性反応?!
もうダメだ〜と自宅にある抗原検査で取り急ぎチェック。なんだか陽性っぽい反応…

わが家が使用した検査キットでは、「T」部分の色が薄くても陽性とみなされるようで。
すんごいうっすらなので信じがたいが、陽性かもしれないということで覚悟をしておく。
インフルエンザも唾液で検査できるので子供にも扱いやすかった
受診できない→ドラッグストアで解熱鎮痛剤を購入して凌ぐ
高熱以外は少し咳が出るくらいで、どこも痛いところはないと言っていた娘。
熱がずっと高いのが辛そう…首や脇に保冷剤を当てても気休めにもならず、保冷剤がすぐ足りなくなる事態に。
解熱剤だけでも処方してもらいたかったけど、受診できないのでドラッグストアで解熱剤を買ってくることにした。
薬剤師さんに聞いて購入。
5歳から大人まで服用できる解熱鎮痛剤
ドラッグストアで売られている子供が飲める市販薬ってだいたい5歳からというのが多い印象。娘はちょうど5歳だったけど5歳未満で同じような状況だと市販薬ですらすぐに買えないのではという怖さがありますね。。。
初めての錠剤で飲めるか心配でしたが、娘、上手に飲めた!
程なくして少し熱が落ち着いたら、テレビ見ながらいつの間にか寝てしまってました(お昼頃)
こちらの市販薬は4時間毎・上限3回/日ということで、午後と寝る前にも服用してその日はなんとか凌ぎました。
診察予約取れた!けどPCR検査はせず陽性診断
次の日は窓口並んでしまおうと、8時頃から親ひとり並びました…途中ダメ元で電話したら繋がりなんとか予約が取れたという(苦笑)

診療時間前に予約取れるなんて知らなんだ
マジメが損する瞬間ですね。ぜひ診察開始時間前でも電話してみましょう。
んが、夕方遅くの診察。8時半時点で夕方の予約って…
娘の容態は、熱は上がったり下がったり。倦怠感は5歳児には分からないけど、いつもよりは活発さがないのは見てとれる。
さて、夕方ようやく行ったのに、さっさと陽性判断となりました。
前日に抗原検査した結果の写真を見せながら説明したらね。PCRもなく、抗原検査もなく陽性。

もう逼迫状態なので、性能がよくない抗原検査で陽性反応出てるなら陽性です。
新型コロナ健康状態入力フォームの案内メールをSMSでもらい、風邪薬と頓服薬を頂き小一時間で終了となりました。
結局は自衛…受診できない状況も備えて用意しておくのがいいかも
- 発症日、診察開始時間待ってからの架電は既に終了
- 普段発熱しない娘、頓服薬なくて市販薬に頼ることに
- 発症翌日、診療時間前(8時過ぎ)に架電し、夕方の予約
- 自宅で検査した結果に基づき、陽性判断
感じたことは以下の通り…
- こんなに受診が大変とは思わず…他の病気で受診したい人まで受け付けてもらえない状況はいかがなものなのか。
- 子どもの診察拒否られたのはショックだった。
- 発熱するとコロナを真っ先に疑うあまり、診断されないと行動制限も解除されない窮屈さ
- 診断されないと仕事にも影響が出る窮屈さ
大体の陽性者は軽症で入院ベッドは余裕がある状況なのだろうが、まず普通に受診ができない事態は本当にまずいのではないかと感じました…。救急車呼んじゃう人もいるようで…本当に大変な人が救われないのはやばい。
陽性証明書がないと給付金も請求できないというお仕事の場合だと診断が必須になるのだけど、これもどうにかしないといけないのでは?私の場合も時給でお仕事しているので有給とするには療養通知書や濃厚接触者と証明する必要があるのがネック。
子どもやお年寄り、基礎疾患ある方など弱い人がスムーズに受診できる状況は確保して欲しいもの。
学生や20代・30代など若い世代はちょっと様子見て自宅待機しておくとかね。。。
わが家の場合、抗原検査で陽性っぽいというのが分かっていたので、コロナかただの風邪かと思っていたけど、子どもの病気はアデノウイルスや手足口病など流行性のものもあるので診てもらえないと怖いですね。。。

今思うと普通に小児科へ電話して診てもらえるところを探す方が早かったかも…
症状があるのは娘だけで、他は皆元気。
子供が罹患すると結局療養期間ずっと(10日間)仕事休まねばならないのは痛い。。。
東京都では発熱相談センターは全く繋がらず役に立ちませんでしたが、検査機関がマップで分かるシステムは今回役に立ちました。

特に旅行や遠出をしていなくてもどこで感染するか分からない状況。娘だけ陽性って不思議すぎる。
私自身2月に罹患した際も感染経路は全く心当たりがありませんでした…
ワクチンを接種したからといって罹患しないわけではないので自衛するしかないのですが…
どう動くか情勢によって動くのは結構気が張って疲れるもの…。
とりあえず最悪受診できない場合に備えておいた方がいいなと思うものは用意しておいた方がいいかも。
- 解熱鎮痛剤 ※子ども用も
- 冷えピタシート
- 咳止め薬
- トローチ
- 経口補水液やポカリスエット
- パルスオキシメーター
わが家は子供用の解熱鎮痛剤だけは備えてなかった…。
まさか受診できないとは思わなかったので盲点でした(反省)
娘は咽頭痛はなさそうなのですが、私が罹患した時は激しい喉の痛みがあったのでトローチには助けられました。
上顎に貼り付けるタイプのトローチは飴と違って喋る時も邪魔にならずに済みます◎

夏休みも突入して早々なんだかな〜ですが、娘には早く治って欲しい!息子はこのまま無事に元気で過ごしてほしい!

みなさん、くれぐれもお身体ご自愛くださいませ