サクラサク〜Simple Lifeに憧れて〜

えがお咲く、すごしやすいくらしづくりの覚書

やさしい芽、つよくしなやかに

 

 

こんにちは!男の子と女の子の2児の母sakuです。ご訪問ありがとうございます☆

 

2月が終わりますね。1年の中で一番短い2月でも個人的に長く感じました。。。

半年くらいモヤモヤしていたことがピークで、いろいろ考えさせられる1ヶ月でした。

 

思い切って今回は、モヤモヤ・ザワザワの要因の1つである息子のことを書きたいと思います。

 

 

 

穏やかで慎重派なやさしすぎる5歳息子

まず簡単に息子のことをご紹介。

4月寄りの3月生まれ。同級生と比べると成長がゆっくりと感じられるマイペースな男の子。

2歳頃までは、『早生まれだし、4月生まれの同級生と比べたら約1年違う。できないことの方が多い』と、周りと比較して焦る気持ちを抑えながら過ごしていました。

 

そのうち、のんびりしているのは気質だなと気づくように。

のんびりだけど、行動は慎重な子。体を動かすのはあまり積極的ではなかった。

高いところが苦手。ブランコもあまり乗らない。ジャンプするのも遅かった。

 

あまり走ろうともしない。母の側を離れることがなく、いつの間にかいない!ということはなかった。4歳頃に初めて迷子になったときは、ボーっとしていて見失って。そう、ボーっとしている。

 

こんな感じなので運動神経がいいとは言えないタイプ。猫が好き。数字や文字が好き。手先を動かす遊びの方を好むタイプです。

おしゃべりするのも遅くもなく上手な方かなと思います。気持ちを言語化するのはまだ未熟。 

 

 

おっとりマイペース男児とせっかちサバサバ母さん

行動がゆっくりマイペースなので、時間が迫られている身支度や移動の時はせっかち母さんによく煽られています(汗)

「おーい!」「時間ない!」「はやく~」「おそい!」 なんて、ついつい言ってしまう。。。

 

自分自身、男兄弟に挟まれているのもあり、ケンカすることは決して悪いことではないと、ケンカには寛容な考えでした。男の子は元気いっぱい、ちょっとやんちゃくらいがいいと。

それでももちろん、「まずはお口で気持ちを伝えよう。叩いたら痛いよ」という声掛けは必要です。言い聞かせていました。一方的に殴ったり手が出たりするのは暴力だと。

 

しかし、息子はそういうやんちゃタイプではなく、どちらかというとおもちゃ取られて泣くような子。

小さいころは手が出てしまうこともあったけど、次第に言葉で言うようになり、手も出なくなっていきました。

 

妹が産まれてからは赤ちゃん返りは酷かったけれど、とにかくやさしくて穏やか。

3歳半離れたおてんばな妹にもやさしくて、絶対に手を出さない面倒見のいいお兄ちゃんです。兄が泣かされることしばしば。。。

 

 

やさしい子は弱い子なのか

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息子のやさしいレベル

息子のやさしすぎるだろ~!?と思うことけっこうあります。親ばかかもしれませんが。

 

お花が好きな息子。今年もチューリップの球根を植えました。その時、水をあげた後土の中のチューリップに一言。

「お母さんの誕生日くらいに咲きますように」

私の誕生日は4月上旬。自分の方が誕生日先に来るのに、母の誕生日に咲いてプレゼントしたいと言うのだ。

 

ばーばに貰ったE5系はやぶさの靴下。お気に入りでよく履いていました。ある日大きな穴が開いてしまった。「残念だけど、もうボロボロだしお別れしよう」と言ったら号泣。。。

他にも壊れてしまったお気に入りのおもちゃとお別れするときも泣いてしまいます。

 

「僕が〇歳だとお母さんは〇歳」「僕が55歳だとお母さんは何歳?」と聞かれ、「もう死んじゃっているかもしれないな~」なんて軽く言ったら「やだー!!」と号泣。

平謝りでした。。。

 

よく遊んでくれたお友だちがお引越しすることに。そのことを伝えたら、べそかきながら「さびしいね」と。

 

やさしいというよりやはり泣き虫か?^^;

 

お友達とのかかわり

そんなやさしくておっとりしている泣き虫な息子。いじめっ子のターゲットになります。

仲良く遊んでると思っていたけれど、ある時期から意地悪されたり嫌なことをされることが続きました。

それは、親の私が見て「ちょっとそれは酷いんじゃない?」という言動なのですが、息子本人はヘラヘラしてたり、泣かされても懲りず?に公園でずっと遊んでいました。

 

気にしていないのか、気にならないのか、おバカなのか?と息子の方がおかしいのかなと心配になるくらいの意地悪っぷりだったんですけどね。

悔しい気持ちとか、怒りという感情が乏しい、未熟なのかな?とか。やさしくて穏やかなのはいいけれど、ちょっと気がかりでした。

 

相手方としては、「悪気はない」「じゃれている」「他の子にもしている」「子供のやること」「男の子だし」といった感じ。モヤモヤ

 

息子本人も訴えてこないし、一緒に遊ぶというならば、親の私が気になっても介入せず我慢して静観していました。息子が助けを求めたら動こうと。胸は張り裂けそうなくらい辛かったけど。

息子には何度も「嫌なことがあったらきちんと言いなよ」と「泣く前に自分の口から言えるといいね」といった声掛けはしていました。時に厳しく「しっかりしなさい!」とも。

 

 

やさしさの中に潜めていた悔しい思い

(母が見ていて)嫌なことされたり、「ださい」「おそい」「とろい」と言われても、意地悪されていても毎日のように一緒に遊ぶ不思議な息子。

 

「子供は切り替えが早くていいな」なんて思っていました。私の心はモヤモヤしっぱなしですが。

 

しかしある日、「やめて!」と何度も訴える息子の声を無視して叩いている友達に、とうとう我慢の限界を迎えてしまいました。

今までになく泣いて、立ち上がれないほどだった息子を見て、もうダメだなと思ったのです。

気分が落ち着いた頃に息子に尋ねました。

 

私「なんで一緒に遊ぶの?」

子「〇〇集合な!って言われるから。遊べる?って言われるし」

私「言われるから遊ぶの?自分は?一緒に遊びたいの?」

子「・・・」

いつもこの辺の問いで行き詰ってしまうのでした。

 

私「お母さんは、意地悪されたり、だっせーとか言われてる(息子)くんを見ているととても悲しい気持ちになっています。お母さんは(息子)くんが泣いてる姿を見るのがツライです。嫌です。気持ちを聞かせてくれないかな?」

子「わかった」

私「一緒に遊びたいの?」

子「・・・うううん」

私「じゃあ無理して遊ばなくていいじゃん。なんで?」

子「・・・ん~・・・だって・・・」

 

言葉が出てこない様子。私は心当たりがあったのでズバリ聞いてみました。

 

私「言うこと聞かないとぶっ飛ばされるから?」

子「・・・そう」

 

今まで頑なに言おうとしなかった胸の内をようやく聞かせてくれました。

そのお友達と遊びたいなら、嫌じゃないなら・・・と今まで私の方から遊ぶのやめなさいとは言いませんでした。それは本人が決めることだから。

でも、ずっと我慢をしていたのでした。やっぱりね。

 

「その我慢はやさしいでもなんでもないよ」

ようやく胸のつかえがとれたというか、変にホッとしてしまった私。しかし、もっと早い段階で対応できればと悔やまれます。。。

やさしさの対象が友達にだけでなく、母である私にも気を遣わせてしまっていた。

もっと強引に物理的に距離を取るべきだった・・・苦しい思いをさせてしまった。

悔しさと申し訳なさでいっぱいでした。

 

やさしい芽をつよく、ふとく伸ばしていきたい

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楽しかったことや嬉しかったことなど良いことは話してくれていた息子。困ったときは泣いてしまったりあまり話しませんでした。気持ちを言語化するのってまだ難しい。

個人面談でも先生から指摘されたことでもありました。

 

しかし、それ以来、困ったことや嫌だったことも話してくれるようになってきました。

 

意地悪された話なら、「どうしてそんなことするんだろう」と一緒に考えたり、泣いてしまったけど自分はどうしたのか、どうしたら良かったのか、先生はなんて言ってた?どうなった?もしまた困ったことがあったら、こうしてみるのはどうかな?と話しているうちに、今まで見えにくかった息子の考えが分かるようになってきました。

 

その考えのひとつひとつがまたやさしさや思いやりがある。けれど、会話の中で「イジワルはカッコ悪い」とはっきりと言ったのです。分別がついていたのでした。いい目(芽)を持っていた。

 

男の子はやさしいと弱っちぃのか、ケンカできないのは弱いのか、すぐ泣くのが悪いのか、恐怖心は弱いのか、俊敏性がないとダメなのか・・・

同じ光景をずっと見ていると自分の息子はダメダメな子なんだと少なからず思ってしまっていました。。。自己肯定感なんてもうズタボロ。。。

 

けれど、息子は擦れなかった、手を出さず「やめて!」と口で訴え続けた、妹にも当たらなかった、やさしさと穏やかさはそのままでした。

 

「(息子)くんってホントやさしいよね」「いつもやさしくしてくれて感謝してる」と

言われる・・・ハッと気づかされる。見ていてくれてる人がいる。お世辞だとしても救われる言葉でした。

 

芯がある真のやさしさへ

この先小学校、中学、高校・・・と社会が拡がっていく中で、傷つくことがあるかもしれない、泣いて帰ってくることもあるだろう。

やさしすぎるという個性は、親からすると素晴らしくありがたくも感じます。しかし、世の中には、人の善意に付け込む人もいます。そういう人から見れば「弱い人間」と思われてしまうでしょう。

 

「誰にでもやさしい」というのは本当のやさしさではない。今回私の悲しむ姿を見て?やさしい対象が変わった息子。やさしさを向けるべき相手、そうでない相手がいることで真のやさしい人になってくれたらと思います。

 

敏感気質の母さんにはない、鈍感力が息子にはあると思う。ヘラヘラして気にしていないフリをしていた。鈍さの中に芯があった。ちゃんと心があって、分別もあった。

 

息子は小学生になるのを楽しみにしています。前だけを見ている。

卒園は寂しいとは言っていますけどね。

 

ずっとモヤモヤしていた息子のこと、心配でならなかったけど、なんだか大丈夫そう?どちらかというと、私の方が勇気をもらった気さえします。

 

3月に入ると、卒園、春休み、誕生日とイベントが盛りだくさん。あっという間に4月になってしまいそう。

別のモヤモヤ・ザワザワはまだ解消されないけれど、昨日のおやつタイムで息子が言ってくれた言葉で、この記事を書く気持ちになりました。

 

「お母さんのお誕生日は、お父さんお仕事だから、ボクがお祝いするね!」

「お母さん、これから大変なことがたくさんあると思うから、ボクがたくさんお手伝いするね!」

 

 

涙と共にコーヒーをすする。

 

 

気持ちが軽くなり、息子の心の成長をここに書き留めておこうと思ったのでした。

 

 

 

 

 

 ▼笑顔を見て安心したかったのは自分だったのかも 

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▼不器用な母さんは美味しいパンやご飯をつくって元気づけたかった 

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