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ラク家事で楽しく過ごせる暮らしづくりを目指してる専業主婦です。小学生の男の子、未就学の女の子と夫の4人家族。転勤族で賃貸暮らし。一戸建てに住むのが夢☆
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いざという時に役に立つ防災アイディア

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こんにちは!賃貸暮らしの主婦、sakuです。ご訪問ありがとうございます。

この記事では、防災アイディアについてご紹介しています。NHK「あさイチ」で放送されていました。

この日のテーマは、9月6日未明に北海道胆振地方で発生した大地震から4日ということで「深夜の地震や停電から命を守るには」がテーマでした。
大型台風や大地震など災害が立て続けに起きていて、いつ自分も被災するか分からない不安な気持ちで最近過ごしています。。。
家にある防災グッズを見直したり、他の方の備蓄の記事を見ていると「あれが必要、これも必要」と考えてしまって悩んで眠れなくなってしまう日もありました(´Д`)
そんな時に「あさイチ」で防災についての特集があるということで録画しました。
あとでゆっくり観たら停電や断水時に備える防災グッズが目からウロコで役に立ちそうな情報がたくさんあったのでまとめておこうと思います。 

20180910234839
目次

真夜中の地震・停電に備えておくもの、アイディア

この日は専門家のゲストとして危機管理アドバイザーの国崎信江さんのアドバイスをもとに防災アイディアを紹介されていました。

深夜の地震や停電から命を守るには

枕元に備えておくとよいものが紹介されていました。

  1. 明かりの確保
  2. 手袋
  3. ヘルメット
  4. 笛(ホイッスル)
  5. 抱っこひも
  6. 手回し充電器、ラジオ

1.明かりの確保

携帯電話や懐中電灯、ヘッドライトなど。

特にヘッドライトは枕元に置いておいても軽いものなので落ちてきても他のものより危険性は低いこと、着用することで両手をあけて行動できるので重宝するとのことです。

またヘッドライトを用意する際は、電池の寿命が短命でも明るさ重視で選んだ方が良いとのことです。

暗いとストレスになるので、こまめに電池を替えて明るさが強いものの方がいいと補足されていました。

2.3.靴・手袋

大きな揺れでガラスなどが割れたりしてケガをするのを防ぐため、靴はかかとがあるものがいいようです。

スリッパだとスリッパと足の間にガラスなどが入ってしまうので靴の方が安全とのこと。

手袋は一般的な軍手ではなく作業用などの突き刺し防止のものがより安全で良いとのことでした。

4.ヘルメット

頭を守るために必要なもの。ヘッドライトを巻き付けてテープで固定しておくと良い。ヘルメットがない場合は、キッチン用品のボウルや洗面器で代用できるとのこと。

簡易ヘルメットの作り方
  1. 頭の上に折り畳んだタオルをのせる
  2. 洗面器(ボウル)を被る
  3. 上から風呂敷で覆いながらあごの下で結ぶ

見た目はヘンテコ?かもしれませんが、タオルでクッション効果があり、あるのとないのとでは差がありそうです。
避難場所で洗面器やタオルは使うこともあるかもしれませんので荷物を減らす効果も?!というお話にもなっていました。

コンパクトな折り畳みのヘルメットが売られているので用意しておくのもいいですね!

5.笛(ホイッスル)

救助要請の際に役に立つ笛。小さいものなのでヘルメットのベルトに括り付けておくことをオススメされていました。

6.抱っこひも

小さいお子さんがいるご家庭には、子供を安全に運ぶ上で必須アイテムとなります。

7.手回し充電器・ラジオ

乾電池や手回しで充電できるバッテリーやラジオも用意。

モバイルバッテリーは特に必要そうですね。

乾電池は単三のものを単一に応急処置できる方法も紹介されていたので後述したいと思います。

これらを滑り止めシートの上に置いておくと、大きな揺れが来ても摩擦力でどこかに転がっていってしまう可能性は低くなるとのこと。

また、すぐに使いたい懐中電灯などには光るテープを貼っておくと目立つのでオススメされていました。

大地震から学ぶ、いざという時に役に立つ防災アイディア

NHKでは日本中で生み出された防災アイディアを集めて、いざという時に役立つ動画の決定版を配信しています。

www3.nhk.or.jp

その中で今回は4点紹介されていました。

単3乾電池を単1乾電池として使う方法

普段単1電池を使うことはあまりないかもしれませんが、懐中電灯などは単1電池のものが多いですよね。。単3電池で代用できる方法が紹介されていました。

作り方
  1. 1円玉硬貨を8枚用意
  2. 1円玉硬貨を8枚重ねたままテープで固定
  3. 単3電池のマイナス側に2をつけてテープで巻きつけて固定
  4. 単3電池の長さの幅に切ったダンボールを単3電池に巻き付けて、単1電池と同じ太さになったらテープで固定

これで単1電池の代わりとして使えていました。(実際に懐中電灯点灯)

硬貨は他の硬貨でも良いようですが、混ぜずに統一して使った方がいいそうです。

あくまで非常用なので、用意できる場合は専用の物を使用したほうがいいとのことです。

100円ショップの電池コーナーにも置いてあるのでいくつか用意しておくといいですね◎

水のいらないトイレ・簡易トイレの作り方

断水になるとトイレが困ってしまう。ダンボールで作れる方法が紹介されていました。

作り方
  1. ダンボールを用意して組み立てる
  2. 座る部分をくり抜く
  3. ゴミ袋を2重にして被せる
  4. 新聞紙をちぎって3に入れる
  5. 用を足した後は脱臭剤を入れて中の空気を抜いてゴミ袋の口をしっかりと縛り廃棄

家庭のトイレを使う場合も3以降同様にして使用することができます。

脱臭剤がない場合でもハイターなどの塩素系洗剤を数滴たらして縛って密封袋に入れればOKとのことです。

水を使って排水する場合は配管の関係上、戸建て住まいの方は1階のトイレをなるべく使った方がいいとのこと。

集合住宅は断水時はトイレの水は流さない方がいいそうです。

大量の水をラクに運ぶ方法

断水時は給水車での給水がされることがあると思います。

ポリタンクなどで給水してもらうのはいいけれど運ぶのはけっこうな重さ。。。

またポリタンクや給水バッグがなくてもリュックやダンボールで代用できる方法が紹介されていました。

使い方
  1. 空のリュックにゴミ袋を2重にして入れる
  2. 内側のゴミ袋の口をしっかりと縛る
  3. 外側のゴミ袋の口もしっかりと縛る
  4. 背負って運ぶ。(手で持つより楽)

我が家はマンション9階暮らし。台車などで運べてもその後階段で運ぶとなるとリュックの方法は役に立つなと思いました。自宅で避難できるか分からないけれど、方法を知っておくだけでも少し安心します。

日ごろから空のペットボトルに非常用に水を蓄えてトイレに置いておくのも良いとのことです。

タオルとポリ袋で簡易おむつを作る方法

小さい子がいるご家庭ではおむつは必需品ですよね。足りなくなってもタオルとポリ袋で簡易的にオムツが作れる方法も紹介されていました。

作り方
  1. 子供の体格に合った取っ手のあるポリ袋を用意する
  2. ポリ袋を縦長になるようにカットして開く
  3. 開いた中央にタオルを置く
  4. テープタイプのオムツのように取り付けて脚の付け根のところでそれぞれ取っ手の部分を縛る

紐パンツのオムツ版といったかんじです。タオルを小まめに替えないとなりませんが応急処置として知っておくだけでもいいかもしれません。

saku

詳しい動画は公式サイトをご参照ください。

他にも役に立つアイディアがたくさんあって勉強になりますφ(..)

その他の役に立つ防災アイディア 

懐中電灯とペットボトルで簡易ランタン

停電時は少しでも広く明るさを確保できた方が動きやすいし、安心もすると思います。

ランタンのような安定していて360度照らすものがあればいいのですが、なくても家にあるものを代用して明かりをとった方がいらっしゃいました。

作り方
  1. 懐中電灯を上向きに立てる(不安定な場合はコップの中に入れるなどして支える)
  2. 1の上に水の入ったペットボトル(500ml)を置くと反射して光が広がる

お風呂に入れない時

停電や断水が続くとお風呂も入れませんよね。赤ちゃんのおしりふきや介護用の体ふきがあると便利。アルコールが含まれていないので、かぶれなどの心配もなく全身拭けてさっぱりします。

ウェットシートは他にもいろいろ使える場面が多そうなので用意したほうが良さそうですね。

また、夏場は車の中に水の入ったペットボトル(飲料水ではない水)を入れておけば温かくなるので、ぬるま湯で身体を拭くことができるとのことです。

オオサキメディカル 2008-11-07

スーツケースに防災グッズ

スーツケースも防災グッズも場所を取るもの。

スーツケースの中に防災グッズを入れておくと収納面でもスマートになり、移動もスムーズになるかもしれません。

ベビーカーも台車として代用できることもあるので、使わなくなってもしばらく取っておいた方がいいかもとのことでした。

被災者への支援 

個人からの支援物資は中身を確認するために一度開封してから仕分けなどをするため2次災害になることもあるそうです。必要なものを送るのが混乱を防ぐためにも必要な気づかいだそうです。

また、お見舞いメールもたくさん受信されるとそれだけで電池切れを起こしてしまったという経験者の声もありました。

災害伝言板などを利用するのが良さそうですね。

備蓄の上で賞味期限が長くて手軽なものとなると炭水化物が多いですが、栄養面が心配になります。。。

実際被災した経験のある方が他の被災者へ野菜ジュースを送って貰えて大変助かったという話が紹介されていました。

我が家でもトマトジュースはローリングストックで常備していますが手軽に栄養を摂るのに野菜ジュースはオススメなようです。

おわりに

私は大きな災害に被災したことはなく、停電や断水の経験もありません。。。

ありがたいことだと思います(>_<)

我が家の現状は、小さい子供がいて、近くは大きな川が流れていて、マンションの高層階住まいという環境を考えると最近の災害続きは母としてとても不安な心境になります。。。

先日の台風と地震の間に子供が胃腸炎になったというのもあり、こんな中もし被災していたらと思うとゾッとしてしまいました。 

災害は大地震だけでないですし、突然停電や断水することもあり得ます。

日ごろから災害を意識しながら生活して、非日常にも対応できる力も備えておかないとならないなと感じる今日この頃です。

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ご覧いただきありがとうございました


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